対米従属自民党政治を変えたくないのか

このブログでは時事的政治ネタはあまり書いてないが、昨日珍しく違憲判決のことに触れたおかげで、「コメント欄」の「おとなり日記」に時事ネタを扱っているサイトが複数ひっかかってきた。ネットウヨク(自分では「中立」だと思っているかもしれないが)はどうせ何か文句をつけるだろうとは思っていたけれど、見たサイトの多くは批判のための批判ばかりで、予想以上にくだらなかった(そうでないサイトも存在するのかもしれないが)。イラクで空自は実際に何をやっているのか、それは当初の政府の説明と合致しているのか、違憲だとする判決の論理はおかしいのか、そうしたことに全く踏み込まない(踏み込めない?)形式的難癖ばかり。形式的にもそれらの批判に説得力を感じなかったが、一万歩譲って批判がその通りだとして、「で? あなたは何をしたいの?」と聞きたい気分になる。今回の訴訟を起こした側も判決を書いた裁判所も、全く間違っていたとしよう。もしそれらが最初からなかったとして、では空自はそのまま活動していれば良いと言いたいのか。「サヨク的」なものへの批判が自己目的化している書き込みが目立つように思えて、そういう意見を見るたびについ「亡国の徒」という言葉が浮かんでしまう。ナショナリストではないつもりだが。