2008-09-26 『郊外の社会学』若林幹夫(ちくま新書) 読了 郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書 649)posted with amazlet at 08.09.27若林 幹夫 筑摩書房 売り上げランキング: 89315Amazon.co.jp で詳細を見る予想外(?)にまとまっていた。事例も具体的で写真も多くどんどん読み進められる。しかし「両義性」というオチは文字通り曖昧で、当たり前と言えば当たり前な認識だということもあって、主張としてインパクトに欠ける。「郊外」論として簡便な一冊であることは確かだが。