『大学の起源』C=H=ハスキンズ(現代教養文庫)

読みかけになっていたので後半を風呂読書。時代が違えば機能も違うので単純に比較しても意味はないが、まぁ昔から、大学の学生たちの中には、安く、遊びながら、だけど資格だけは欲しいという人たちがいたわけだ。大学闘争の直後だけに訳者のあとがきは生真面目で、そういう「遊ぶ大学生」像をスルーしている点も面白い。