ロン=ハワード監督『ダ・ヴィンチ・コード』

原作を読んだのでさっそく見る。ストーリー的には逃避行の連続なので映画向きかと最初思ったが、実際には薀蓄多めで映像にするのが大変だと気づいた。なので映画化できただけでも偉い。煩雑な部分も大幅に省略し、解説部分もできるだけ自然にストーリーにはめこんでいて、ルーブル美術館でのロケ(?)とか、映画として面白いかどうかとは全く別に、頑張っていた。何より、小説で描かれている名所が具体的にどういう建物(や風景)なのかということがわかったことが一番の収穫。テンプル寺院とか全然別の光景を想像をしていたよ(笑)。