『バブル女は「死ねばいい」』杉浦由美子(光文社新書)

バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)
杉浦 由美子
光文社 (2010-08-17)
売り上げランキング: 10097
光文社新書らしいテキトーな内容。「バブル女」というカテゴリーは成り立ちそうな気もするのだけど、せっかく大勢にインタビューしても、「バブル女」と「団塊ジュニア」の境界線が曖昧で(著者自身は自分を後者に位置づけているがそれも怪しい)、本の中でも矛盾をきたしていると思う。せめて取材相手の生年を全てつけてくれれば良かったのに。何より、私自身は「バブル女」に危害を受けた記憶がないので、著者の私怨は楽しめるけどよくわからん(笑)。