違憲

午後出勤。予定外に早く終ってしまう。寄り道しないで帰ろうと思ったら、そういうときに限って電車が止まる。雨なので歩いて他線まで出る気にならず、ブックオフで時間を潰す。駅前に古本屋が多くてありがたいのだが、毎回本代に消えていくのはあまり好ましくない。一時間くらいしたら電車は運行再開していて、帰宅。出かける前、朝刊でイラク空自の違憲判決を知る。あまりに当然の判断。そして帰宅後見た夕刊の一面見出しは「国の財政『夕張より悪い』」。「現実主義者」や「愛国者」を自認する者は、インド洋やイラクへの自衛隊派遣とか「思いやり予算」とか「米軍再編」の費用負担とか、「血税」をアメリカに湯水のように貢ぎ続ける政治に異議申し立てすべきであろう。