『「日本文化論」の変容』青木保(中公文庫)

いまさら本。後半は区切りが20年単位だとか大雑把に見えるが、案外細かい目配りもしていて、まず一歩足を踏み入れるには良い本かと思った。著者自身の「日本文化論」に対する態度は曖昧なままだけど。